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好きな音楽と日々の出来事を思いつくままに綴る音楽風来坊の気ままな日記
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Cover's World
VOCALIST2

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徳永英明のカバーアルバム第二弾「VOCALIST2」。
第一弾のVOCALISTもそれなりに良かったが、第二弾は、更に磨きがかかった感じである。
どうやらこのアルバムで女性歌手の歌を歌わせたら”徳永英明”というのが定着したようだ。

今回は選曲もいい感じである。
個人的には、未来予想図Ⅱ、シングルアゲイン、M、for you......が出色ではないかと思う。
曲のアレンジも第一弾のVOCALISTに比べると格段によくなっている。

カバー曲はどうしても原曲のイメージが強く感じられるために、物足りなさというものがつきまとうが、このアルバムは、徳永色、一色に染まっている。

他のカバーアルバムでもおなじみの曲もあるが、聞き比べると、このアルバムに一日の長がある。

秋の夜長にじっくりと聴くには、最適なアルバムかもしれない。

この企画は、これからもずっと続けていって欲しいものである。

収録曲


1: 雪の華
2: いい日旅立ち
3: あの日にかえりたい
4: 未来予想図Ⅱ
5: かもめはかもめ
6: セカンド・ラブ
7: シングル・アゲイン
8: あなた
9: 恋人よ
10: なごり雪
11: M
12: 瞳はダイアモンド
13: for you.....


# by musicwinds | 2006-10-24 14:57
What's Cover
YOSUI TRIBUTE

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2004年11月10日に発売された井上陽水の比較的初期から中期の作品を集めたYOSUI TRIBUTE。
参加しているミュージシャンがバラエティでしかもすごい顔ぶれ。
布袋寅泰 、奥田民生、松任谷由実 、玉置浩二、持田香織、一青窈 、小野リサ 、平原綾香、忌野清志郎  等々。

これだけの顔ぶれだと曲に対する期待感もグッと大きくなる。

個々は別として全体的には秀作である。
それぞれの個性も少なからず発揮されている。

唯一の期待はずれは、7曲目のカナリア / ジェーン・バーキンと10曲目のとまどうペリカン / 松任谷由実である。カナリアは、英語バージョンになっているので、原曲のイメージを持っているひとには、ガックリとさせられるかも知れない。
どうせなら5曲目のいっそセレナーデのように日本語と外国語という感じならば、もう少し親しみを持って聴けたのかも知れない。
ペリカンは、どうも参加したよ!!って感じで、 松任谷由実らしいフレーバーも感じられない。

UAや奥田民生、布袋寅泰、忌野清志郎は、やはりそれなりに自分らしさというか、色がでている。
布袋寅泰の西へ東へは、イントロの妙と間奏のギターの布袋らしさがいいのでは。

5曲目のいっそセレナーデは、小野リサらしく、ボサノバフレーバ漂ういい感じに仕上がっている。

13曲目の ジェラシー / 青窈 もなかなかのものである。

1曲目の夢の中へ / TRICERATOPSは、ボーカルにもう少し力強さがあっても良かったのでは......。


全体的には、井上陽水のオリジナルとは、少し違った感じで面白く聴けると思う。
収録曲がヒットした時代にタイムリーに聴いた人は、懐かしさと同時に新しいミュージシャンによる味付けを楽しむことができるだろう。

トリビュートアルバムとしては、いい感じにしあがっていると思うので、おすすめである。




収録曲は.....。

1. 夢の中へ / TRICERATOPS
2. 東へ西へ / 布袋寅泰
3. 心もよう / 平原綾香
4. リバーサイド ホテル / 奥田民生
5. いっそ セレナーデ / 小野リサ
6. 限りない欲望 / Bank Band
7. カナリア / ジェーン・バーキン
8. 傘がない / UA
9. いつのまにか少女は / 持田香織
10. とまどうペリカン / 松任谷由実
11. 白い一日 / 玉置浩二
12. ワインレッドの心 / DOUBLE
13. ジェラシー / 一青窈
14. 少年時代 / 忌野清志郎


少年時代は、さすがに忌野清志郎。彼らしさが存分に発揮されている。曲の終わりにセミの声、馬の走るSEなどが入るのも一興である。
# by musicwinds | 2006-06-08 22:31
Cover's World
ゴスペラッツ


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ゴスペラーズのメンバーとラッツ&スターのメンバーの一部が合体してできたグループ。
お互いのグループ名を合成して「ゴスペラッツ」。
アルバムのタイトルもそのまま「ゴスペラッツ」である。
ラッツ&スターの「ハリケーン」が収録されているが、厳密に言うとカバー曲ではないかもしれない。
「ハリケーン」の出来上がりは、それなりにと言うところで、可もなく不可もなくという感じ。
3コーラス目にキーアップで鈴木雅之が歌っているが、やはり本家なので聞きやすいのはいたしかたのないところ。

むしろカバー曲というならば3曲目の「リンダ」だろう。
オリジナルは、アンルイスが歌っていた。
このリンダは、どうも曲中に入っているナレーションが個人的には、好きじゃない。

普通に歌ってもらえばいいのにと感じたのは、私だけだろうか。

全体的にもう少しR&B色を強く出せたらよかったとは思う。

しかし、こういったハイブリッド(?)なメンバーの組み合わせは、企画としては面白いので
ぜひ、継続してもらいたいが、「ゴスペラッツ」での活動は、ほとんど期待できないだろう。




収録曲は.....。

1.ハリケーン
2.まさか赤坂Show Time
3.リンダ
4.Interlude~クイズ♪バーボボバー♪物語~
5.星空のサーカス~ナイアガラへの愛を込めて編~:星空のサーカス~スパイス・ソング
6.Valentine Kiss~永遠の誓い~
7.時間飛行
8.Skit~だからゴスペラッツ~
9.The Voice


1曲目から3曲目と5曲目以外は、おまけか付け足しと言った感じが.............。
# by musicwinds | 2006-06-06 03:32
Cover's World


夢で逢えたら

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ハーモニーが売り物の5人組のグループ、キンモクセイ。
2005年2月16日に大滝詠一の夢で逢えたらのカバーを発売している。
カバー曲は、「夢で逢えたら」と「熱き心に」。

熱き心にのほうは、大滝詠一トリビュートアルバムでも8曲目に収録されている。
この夢で「逢えたら」は、Rat's and Starで知られているが、このMAXI-Singleの「夢で逢えたら」は、Rat's and Starとは、全く違う出来上がりである。

原曲に比較的忠実に編曲もされていて、キンモクセイの良さがちゃんと出ている。
同じカバーを比較するとRat's and Starよりも、こちらの方が個人的には好きである。

聴きやすく、しかも嫌味なくまとまっているのでいいと思う。

MAXI-Singleの収録曲は.....。

1.夢で逢えたら
2.ちょうど今から
3.夢で逢えたら(総天然色Style)
4.熱き心に(New mix)
5.夢で逢えたら(総天然色Styleカラオケ)


最近、あまりキンモクセイの話題が出ないが、こうしたカバーでもいいので
自分たちの持ち味を前面に押し出したものを出せばいいと思う。
# by musicwinds | 2005-11-21 15:14 | 夢で逢えたら
Cover's World


瑠璃色の地球

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クリスマスシーズンの定番曲となった「サイレント・イヴ」で一躍、スターダムにのし上がった、シンガー・ソングライター辛島美登里。

恋をモチーフにした歌で、OLなどの女性に人気のあるシンガーだ。
彼女の出したカバーアルバムが、2001年2月21日に発売された「Eternal One」。

カバーアルバムということで、少し期待はしたが、選曲は別として、個人的には、アレンジがしっくりこない。
一貫性がないというか、曲によっていろんなアレンジがなされている。多彩ということで見ればそれはそれでいいと言う人もいるだろうが.......。

もう少しサウンドテーマを持って傾向を決めれば良かったのではないかと思う。

曲的には、10曲目の松田聖子のカバー「瑠璃色の地球」が一番、彼女の歌の上手さが出ていると思う。ア・カペラ風からスタートしてゆっくりとバックがからんでくる。
非常に聴きやすくて気持ちの良い仕上がりであると思う。

1曲目の「星影の小径」は、もともと小畑実という男性歌手が歌っていたが、その後、ちあきなおみがカバーしてこの曲の良さを再認識させた曲でもある。
しかし、アルバムの中の「星影の小径」は、バックがでしゃばりすぎて、歌の上手さや良さを半減させているようだ。
バックがもっと、引いた感じだとまた、曲のイメージも変わったと思う。

オフコースの「秋の気配」は、ボサノバのようなアレンジになっているので、8曲目の最後の言い訳 、9曲目の恋するカレン、10曲目の瑠璃色の地球以外では、比較的まとまった感じで聴けた。

おすすめは、後半の3曲と秋の気配。
それ以外ほとんどの曲がバックの演奏、アレンジがどうも気になるのは、私だけだろうか.......。

収録曲 ( )はオリジナル

1.星影の小径 (小畑実 )
2.楓 (スピッツ)
3.あなたの心に (中山千夏)
4.2人のDIFFERENCE (Dreams Come True)
5.秋の気配 (オフコース)
6.白いくつ下は似合わない (アグネス・チャン)
7.さよならを待ってる (Dreams Come True)
8.最後の言い訳 (徳永英明)
9.恋するカレン (大瀧詠一)
10.瑠璃色の地球 (松田聖子)

# by musicwinds | 2005-11-15 17:03 | Eternal One